“水”を知り尽くした
三協の研究・技術が結実
三協式膜ろ過装置は、さまざまな水質の原水を高精度フィルターでろ過して、飲料水をはじめとした各種用途に利用するものです。三協では、研究部門における独自の分析結果をもとに、最適な素材・ろ過システムを採り入れ、新たに高性能な膜ろ過装置を開発しました。
高精度な中空糸膜の採用で、
さらに高品質な水を
膜ろ過装置の心臓部ともいえるフィルター部分には、中空糸膜を採用。孔径0.01ミクロンの高精度な中空糸膜により、水の濁り・ゴミの除去はもちろん、細菌、ウイルスさえも取り除きます。また活性炭繊維との併用で、脱臭・脱色を促し、水質をさらに向上させます。
飲料水から
無菌海水まで用途は多様
原水には、河川や池の水、井戸水のほか、雨水、工業用水なども利用可能です。生成された水の活用例としては、飲料水、生活用水、各種工業の工程用水など。さらに無菌海水による魚類のふ化や繁殖、各種研究・開発施設における高純度な水の確保など、高度なご要望にお応えできる優れた水質がえられます。
初期性能を確保する
フィルター再生機能を装備
三協式膜ろ過装置には、フィルターの再生機能が装備されています。目詰まりなどで浄化能力が低下してきたら、洗浄装置を作動させます。これで中空糸膜ユニットに付着したゴミ・汚れを除去し、初期性能が回復します。カートリッジ式浄水装置に比べ、フィルター交換は不要なため、手入れも簡単。HF-P4、HF-P1の両タイプとも、常設型の浄水装置として、
長期間にわたる連続運転が可能です。