株式会社 三協

三協からのお知らせ

2024年7月22日
夏季休業案内
今年の弊社の夏季休業は8月10日(土)~12日(月・祝)・14日(水)・15日(木)・17日(土)・18日(日)となります。8月11日~の週は13日(火)・16日(金)の2日間のみ営業となります。通常営業ではございますが、お電話繋がりにくい可能性もございますので、何卒、ご理解の程よろしくお願い致します。
弊社ろ過装置のトラブルでの緊急対応が必要な場合は三協サービスセンターにお電話いただき、メッセージを入れてください。必ず、施設名称と電話番号を入れてください。

2024年7月15日
余った塩素剤はどうするべきか??(シーズンプール・学校プール)
夏真っ盛り、夏休みも近づいてまいりましたので、早い学校さんですと既に今シーズンのプールを終了しているかも知れません。
この時期にシーズンプールで良くある問題に、塩素剤が余ってしまった、どうしたら良いのか??というものがあります。回答ですが、基本的にはろ過装置の運転を継続して、使い切るのが良いです。液体の塩素剤(次亜塩素酸ナトリウム液)は劣化して来年度は使用出来ないので、本年度中に使い切ってしまった方が良いです。
固形の塩素剤は装置内に残留しているもの、封を切ってしまったものは使い切るようにしてください。封を切っていないものは来年度も使用可能ですが、残しておくとどんどん繰り越されて、最終的に不良在庫になる危険性もありますので、可能な限り使い切ることをお勧めします。もし、封を切っていない固形の塩素剤を保管する場合は、封を切っていない塩素剤でも袋を透過する塩素ガスがろ過装置の腐食の原因となります、機械室とは別部屋で保管するようにして下さい。

2024年7月8日
固形塩素剤を使用している場合のpHについて
先日、首題のように固形塩素剤(トリクロロイソシアヌル酸)を使用しているプール施設様よりpHについての相談がありました。経験上、トリクロロイソシアヌル酸が主成分の固形塩素剤をお使いのプール施設様からのpHに関する相談は多いです。というのも、上記、固形塩素剤を使うとプール水のpHが下がりやすいことによります。上記塩素剤は塩素剤自身が酸性(pHを下げる性質)であり、また、プール砂ろ過で使用される一般的な凝集剤も酸性であるためにプール水のpHの低下が激しくなります。
対策としては先ずは

  • ①毎日、pHの測定を行いpHが6.5を下回っていないことを確認(pHは6.5~7.5に管理することが推奨されます)
  • ②6.5を下回ったら、補給水を多めに入れる又はpHを上げる薬品を散布して、pHを上げてやる
になります。

2024年7月1日
プール水の循環は目皿で調節!!
プールの循環ろ過装置の春の点検で伺った小学校の先生に「プールの一方の飛び込み側付近だけに藻が生えるんだよ!」とご相談を戴きました。
見ると機械室、つまりポンプから一番遠い所です。「藻が生える側の(プール循環ろ過水の)吹き出し口の、目皿の開度を大きく、ポンプに近い側の目皿の開度は小さく、など調節してください。」とお話ししました。ポンプに近い方が水圧が高く、遠いと水圧が下がってしまいますから、目皿の開度で吹き出し流量を調節して、万遍なく塩素を注入されたろ過水を行きわたらせる必要があります。

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