ニュース

 三協からのお知らせ

2018年12月10日
DPD遊離残留塩素濃度測定試薬が発色しない
というお問い合わせをいただきました。他の試験紙で測定すると3mg/Lという数字が出る。どこのメーカーのDPD試薬かは不明です。一般的なお答えですが、一つはDPD試薬が古い場合。二つ目は遊離残留塩素濃度が非常に濃い場合。これはDPD自体が脱色されてしまいます。三つ目は、塩素剤にトリクロロイソシアヌル酸を主成分とするものを使用している場合でpHが4以下となる場合。上手く発色しません。

2018年12月3日
冬季の屋外ろ過機の凍結注意
屋外設置のろ過機は凍結により破損する恐れがあります。夜間停止する装置ではその危険性が高まります。リスクを軽減するには、ろ過機を運転し、水を動かすのが良いでしょう。最も冷え込む朝4時~5時ぐらいに、タイマー設定で運転させます。各施設でろ過機の使用状況が異なりますので詳細はメーカー等に相談ください。

2018年11月26日
レジオネラ対策には毎週の高濃度塩素洗浄を!
レジオネラという名称にも慣れてきましたが、警戒対象であることを忘れてはいけません。押さえる所は押さえて、お客さまには安心安全な入浴を楽しんでもらいたいですね。換水前の捨てるお湯を利用して、塩素濃度は5~50mg/Lで1~2時間ぐらい循環ろ過運転を行います。中和剤を入れて塩素を中和して排水します。

2018年11月19日
浴槽水の遊離残留塩素濃度は測定しましょう。
あたりまえのことですが、あたりまえのことが時には難しいのが私達です。“公衆浴場における衛生等管理要領“(厚労省)では、”頻繁に測定して常に0.2~0.4mg/Lを保つこと。また1.0mg/Lを越えない様努めること“とあります。測定しないと本当の濃度は分かりません。機械任せにしているとずっと遊離残留塩素濃度が全然検出されず、腐敗臭がするようになったり、反対に1.0mg/Lを大幅に上回ってしまうことがあります。

2018年11月12日
塩素剤を補充した後は塩素濃度のチェックをしましょう
塩素剤(次亜塩素酸ナトリウム液)というのは少しずつ自然分解して濃度が低くなります。今プール浴場でご使用の塩素剤も貯蔵タンクの中で徐々に濃度が下がっています。薄くなった濃度の塩素剤で注入ポンプの注入量を調節している場合は、新しい塩素剤を補充した後は、相対的に注入量が増える。濃度が上がるということがあります。塩素濃度をチェックして必要なら注入量を調節し直しましょう。

2018年11月5日
修理指摘箇所は修繕しましょう。
ある寮の浴槽施設に伺った所「別の件だが良いか?」と、機械室内の異音の相談をいただきました。ハンマーで激しく叩くような音で、もう今にも何かが壊れそうな大きさです。さてこの原因が分からない。ろ過機屋さんに聞いてもボイラー屋さんに聞いても各施工範囲内には原因がない。分からない。ただ、以前から熱水と水道水とを適温にと混合するミキシング弁が故障とのこと。温度調節も出来なければ、水量調整にも障害を引き起こしている様です。関係があるかもしれません。まず、そこを片付けましょう。それで異音はどうか?一つ片付けて一歩進めましょう。

2018年10月29日
冬温度への設定の変更を!
朝晩ぐっと涼しくなってきました。
さて、冬期に向かって施設の設定温度を上げる、昇温開始時間を早める、などの冬支度を忘れずにしてください。夏と同じような条件ではプール、お風呂の湯、給湯など十分温度が上がりません。

2018年10月22日
プールの透明度が良くない。
「朝は良いのだが、日中は透明度が低下する」というご相談がありました。この場合「朝は良いのだが・・・」という所が大事で、本当に朝25m先がくっきり見えるのであれば、「日中の透明度が低下する」というのは“利用者の数が多いだけです“ということになるかもしれません。ろ過装置のろ過水の濁度を測定すれば100%透明度低下の原因を特定することができます。ご相談ください。

2018年10月15日
補給水量が多い。
学校プールのお仕舞の点検の際に「シーズン中の補給水量が例年になく多かったが・・・」と相談をいただきました。調べると自動で開閉する補給水弁が不良ということが分かり、修理することとなりました。シーズン中でもプール水位が満水にもかかわらずプールサイドの補給水の吐出口から水が出続けていれば異常と疑ってください。また、毎日のプール日誌に記入する補給水量値の変化をチェックすることも有効でしょう。

2018年10月8日
水質コントローラーは校正しましょう。
「プール水遊離残留塩素濃度が低い」あるいは「・・・高い」ということでプール施設に伺うことがあります。その施設は水質コントローラーで遊離残留塩素濃度を自動調整しているのですが、調べてみますとその原因の一つに“校正をしていない“があります。一週間に一度は水質コントローラーのサンプリングコックからの水の遊離残留塩素濃度をDPDで測定してください。このDPD測定値と水質コントローラーの表示値とが一致すれば校正の必要はありませんが、ズレのある場合は、校正作業をして一致させます。

2018年10月1日
100mg/Lの濃度で、浴槽水の高濃度洗浄を行うように言われた。どうすれば良いか?
はい。浴槽容量1m3の場合、700mlの12%次亜塩素酸ナトリウム液を浴槽に入れ、循環ろ過装置を運転し塩素濃度100mg/Lの水(湯)を循環させます。循環時間は1時間以上です。終了後は、チオ硫酸ナトリウムで塩素を中和します。この場合の使用量は100gです。中和後の浴槽水で逆洗するのも良いでしょう。
また、レジオネラ検出後の対策としての高濃度洗浄でしたら、作業終了後のレジオネラ検査が必須です。

2018年9月24日
漏水がひどいのでプールの循環ろ過機を止め、代わりに水道水を補給して営業したい
とお問い合わせをいただきました。ろ過機を停止すると漏水は止まり運転を再開すると漏水が始まるとのことですから、ろ過機からプールに戻る配管のどこかに漏れの発生する場所が出来たということですね。
ちなみに、漏水量は日量でプール保有水量の10%ぐらいであるとのことです。結論から言えば、“ろ過機は止めないでください!“です。10%程度であればろ過機は運転してください。水道水の補給だけで水質を保つことは困難です。

2018年9月17日
第四回みずすましセミナー開催します。
10月3日(水)13:00から本社にて。今回は浴槽水の衛生管理について実施します。透明で衛生的な水を保つにはどうしたらよいか?レジオネラ症を発生させないためにはどうしたらよいか?などを分かりやすくご説明いたします。また、各施設様の個別の疑問にもお答えしております。お気軽にご参加ください。

2018年9月10日
BTB以外のpH測定方法は?
「プールに中和剤を過剰に入れてしまった。pHの良い測定方法は無いか?」とお尋ねをいただきました。一般に使用されるBTB式pH計は下は6.0から上は7.4を測定します。フェノールレッド(pH6.8~8.4)も使用される様ですが、いずれにしても範囲外は測定できません。機械になりますがガラス電極式pH計が良いでしょう。しかし、この場合の実際の問題はpHを適正範囲に持って来ることですから、今お持ちのBTBで十分で、それで測定しながら、過剰に入れた中和剤の中和剤を加えてpH7附近とすることとなります。pHを高くするにはソーダ灰、低くするには硫酸水素ナトリウムを使用します。

2018年9月3日
塩素の取扱い上の注意点は?
今更の様なご質問ですが、大事なことです。液体の塩素剤には、次亜塩素酸ナトリウム液があります。タンクから移し替える時などは、防護メガネ、ゴム手袋、ビニール製前掛け位は身につけると良いでしょう。皮膚への付着を防ぎます。万一付着したら、“直ぐ!!”大量の水で洗い流しましょう。その後必要ならお医者さんに見て貰いましょう。固形の塩素剤の場合は、液体より扱いやすいのですが、液体と同様、皮膚への付着は避け、付着したら、“直ぐ”洗い流してください。昔、次亜塩素酸ナトリウム液が1~2センチ程の深さで残る大きなタンクの中を裸足で歩いて「水虫が治った」という強者がいましたが絶対真似をしないようにしてください。

2018年8月27日
浴槽の毎週の高濃度塩素消毒は30分ではいけないのか?
大体1~2時間で行われている様です。遊離残留塩素濃度の濃度は5mg/Lから50mg/Lとだいぶ幅広く行われている様です。各施設の状況によって異なりますが、日頃の水質検査結果は一つの参考になると思います。強度が高いと腐食度も高くなるので、レジオネラが検出されない限りは、低い濃度でも差し支えありません。

2018年8月20日
今年第三回目みずすましセミナー開催します
開催日は9月5日です。今回は浴場の衛生管理です。詳細は当社ホームページでご確認ください。このホームページニュースでもご紹介しておりますが、浴場・プールの管理者の皆様の日頃お持ちいただいている率直、お気軽な疑問にお答えしております。是非ご参加いただき、日常業務にお役立てください。

2018年8月13日
レジオネラは何処から来るのですか?
みずすましセミナーでの素朴なご質問です。レジオネラ症という肺炎を引き起こす、(正確に言うと)“レジオネラ属菌”は、わたくしたちの日常環境中、特に土の中にいる細菌で、日和見菌と言われています。強い感染力があるのではなく、乳幼児や高齢者など弱い健康状態に付け入って感染します。レジオネラ属菌は大抵の日本人と同じようにお風呂が大好きで、消毒(塩素)が利いていないお風呂で大繁殖し、前述の健康弱者に取り付いて肺炎を引き起こします。従ってお風呂の管理者は、衛生管理をしっかり行って、レジオネラにつけ入るすきを与えてはなりません。

2018年8月6日
夏季休業ご案内
2018年は8/11~8/14まで夏季休業致します。緊急のトラブル等ご相談は三協サービスセンター(0568-29-0900)まで、ご連絡ください。

2018年7月30日
遊離残留塩素濃度が高過ぎると問題があるのか?
基準では“1mg/Lを越えないことが望ましい“とされています。粘膜、皮膚に悪影響があります。ただ、どれぐらいの濃度でどのような悪影響があるかについては、個人差もあるでしょうし、はっきりとはしていない様です。高濃度の例としては、腰洗い槽では短時間ですが50~100mg/Lの遊離残留塩素濃度に下半身を浸します。

2018年7月23日
レジオネラが出たらどうするの?
「水質検査でレジオネラが検出されたら、どうすれば良いの?」はい、配管洗浄をしてレジオネラを殺し、レジオネラの巣となっている配管内面のねばねばの膜を剥がします。循環配管中のレジオネラを棲家もろとも根こそぎにします。その後レジオネラ検査を行って、安全=レジオネラ不検出を確認して営業を再開します。これが基本ですが、これに加えて、報告や届け出が必要な自治体・場合もあるかと思います。ご確認ください。

2018年7月16日
プールの仕舞方
あっという間に水泳授業も終わってしまいます。終業式と共に、プールの使用も停止される学校も多いことと思います。使用停止時は、循環ろ過装置の運転スイッチを停止(切)として、点検業者にご連絡ください。使用終了後の点検を行います。なお、固形の塩素剤をご使用の場合は、塩素剤を完全に溶かし切った状態で運転スイッチを停止としてください。残ったまま停止とすると、固形塩素が装置内で固化し、障害を引き起こす恐れがあります。

2018年7月9日
逆洗の水は捨てられるの?
はい、洗った水は捨てますよ。「いやー。逆洗した水はプールに戻っていると思っていた。」ろ過機にはプールに持込まれた汚れ(濁り)が溜まってます。逆洗ではこれをろ材を洗って、溜まった汚れを“排水“します。もし、これがプールに戻ると、プールの水が一気に濁ってしまいます。そんなことありませんよね?いや良かったです。誤解が解けて。

2018年7月2日
換水前の浴槽水で高濃度洗浄しても良いか?
「換水前の浴槽水は汚れているので、その水に塩素剤を加えて高濃度塩素消毒を行う場合、塩素の濃度が下がり、消毒効果が低下しないか?」というお問い合わせがありました。「影響ありません」とお答えしました。高濃度消毒の塩素の濃度は、5mg/L~50mg/L位で、一方、浴槽水の汚れが塩素濃度に影響するのは1mg/L以下のレベルであると考えられるためです。

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