NS型循環ろ過装置は、浴槽の水量と、水が一時間に循環する回数(ターンオーバー数)により選定します。
浴槽の中でも条件によって必要なターンオーバー数は異なります。次の計算式により、一時間に必要な循環水量から、必要な処理能力が決定できます。
循環水量(㎥/h)=
ターンオーバー数(回/時間)×浴槽の水量(㎥)
たとえば、一般的な浴場で、3m×3m・水深0.6m(水量=5.4㎥)だとすると
5.4(㎥)×2(回/時間)=10.8(㎥/h)
1時間あたり10.8㎥/hのろ過能力を持つ機種が必要な事が解ります。この浴場には、NS-2Aが最適となります。
冷水 | 温水 | 単位 | |
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ジャグジープール | — | 1〜2 | 回/時間 |
水風呂 | 2〜3 | — | 回/時間 |
風呂・温泉 | — | 2〜3 | 回/日 |
NS-1A | NS-2A | NS-3A | NS-4A | 7 | 11 | 20 | 31 |
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