2011年7月4日
吸い込み弁の調節をしましょう!
昨日某中学校のプール機械室を訪問したところ、薬液溶解槽の水位が低下(100リットルタンクに20リットル未満)しており、吸い込み配管の先から空気が吸い込まれポンプが異様な音を立てて居ました。ボールチャッキからの給水は十分な勢いでしたが、それ以上に吸い込み量が多い状態でした。そこで、吸い込み弁の開度を絞り込んで調整しました。(弊社の標準的なプールろ過装置では、砂ろ過の効率を高めるために、”硫酸バンド”という薬剤をろ過装置に溶かしてろ過前のプール水に吸い込ませています。)
薬液溶解槽水位は低くなりすぎない様(70リットル程度に)保ってください。