株式会社 三協

三協式循環ろ過装置 NBシリーズプール 浴場 工業用水 飲料水 雨水利用 水景施設

プール・浴場・水景施設における
NB型循環ろ過装置の機種選定方法

NB型循環ろ過装置は、プール・浴槽・池などの水量と、水が一日に循環する回数(ターンオーバー数)により選定します。プール・浴槽・池、あるいはその中でも条件によって必要なターンオーバー数は異なります。次の計算式により、一日に必要な循環水量から、必要な処理能力が決定できます。

循環水量(㎥/h)=
ターンオーバー数(回/日)×プールの水量(㎥)÷24

たとえば、一般的な冷水の学校プールで、25m×16m・水深1m(水量=400㎥)だとすると400(㎥)×6(回/日)÷24(h/日)=100(㎥/h)となり、1時間あたり100㎥のろ過能力を持つ機種が必要な事が解ります。このプールには、NB-8Aが最適となります。 さらに三協では独自のコンピュータ解析によりお客様の施設の水質状況をシミュレーション。詳細な検討事項を加えた上でお客様に最適な機種を選定いたします。

標準フロー図
推奨ターンオーバー数
冷水 温水 単位
飛び込みプール 3〜4 3〜4 回/日
スライダープール 4〜6 6〜8 回/日
学校・競泳プール 4〜6 6〜8 回/日
公共プール 4〜8 6〜8 回/日
スイミングスクール・フィットネスクラブ 6〜10 回/日
造波・流水プール 6〜8 6〜10 回/日
児童・幼児プール 8〜10 8〜12 回/日
ジャグジープール 1〜2 回/時間
水風呂 1〜2 回/時間
風呂・温泉 2〜3 回/時間
4〜12 回/日
NB型循環ろ過装置 最大処理能力(m3/h)
NB-1A NB-2A NB-3A NB-4A NB-5A NB-6A NB-7A NB-8A NB-9A
7 11 20 31 45 61 80 100 125

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