2025年3月24日
やはり週一の高濃度消毒がおすすめです!
昨年の10月11月のお話になりますが、浴槽水などのレジオネラ属菌基準越え→営業休止といったニュースが20件以上あり、相変わらずの印象があります。
〝浴槽清掃はしている、塩素剤は投入している〞と管理はしている中での検出事例もあります。塩素剤を投入していれば大丈夫!!!と思われがちですが、塩素剤を投入しているだけで残留塩素濃度を測定していないかも?測定していても0.4㎎/ℓ以上あったでしょうか?それにpHが高い場合は0.4㎎/ℓでは十分ではありません。また、結合塩素濃度が高くありませんか?などなど、“塩素剤を投入している”だけでは十分とは言えません。
一方実際に管理している方に“pHや結合塩素の影響も考えてくださいね”というのは現実的でしょうか?もちろんpHなどはその施設、施設での特性ですから、その施設の管理者さんであれば、それを踏まえた管理は十分可能だと思います。でもそのような難しいことは置いて“週に一度お湯の換水前に塩素剤を〇〇g投入して1時間運転すること”という単純な塩素管理作業を加えてはどうでしょうか?最悪の事態を回避する度合いは格段に向上するはずです。詳細はご相談ください。