2025年4月14日
水質コントローラーの校正は水質コントローラー本体の採水箇所で行ってください
弊社作業員がある施設様にお伺いした際に、水質コントローラーの〝値がずれている〞とお話をいただきました。よく聞いてみるとあまり校正を行っておらず、更にプール水の遊離残留塩素濃度がおかしい場合にその数値に水質コントローラーの値を合わせていた(校正)ようです。これでは時間差もあり折角の校正もズレてしまうことがあります。また、校正は少なくとも週1回、水質コントローラーの水槽付近の採水コックから採取していただいた水を用いて、DPD試薬で遊離残留塩素濃度を実測(測定)していただいてズレを確認、ズレが大きい場合は校正をしていただくことが必要です。
以上の注意点をしっかり認識して、水質コントローラーの維持管理を行っていただければ幸いです。